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保険外交員の営業痴態
第14章 人事部 木下幸平
「真由美!出すよ!!
お前の中に出すよ!いいね?」
男の射精を膣(なか)で受け止める…
これほどの幸せは他にない。
「来て!思いっきり出してぇ!
真由美を孕ませて頂戴!!」
ピルを服用しているので
妊娠はほぼあり得ないのだけれど
このときばかりは
真剣に進一の子供を宿したかった。
「くうっううっっ!!だ、ダメだ、出る!!」
最深部まで突っ込むと
ペニスがグッと膨らんだ
その直後に熱いものが真由美の膣に充満した。
進一は少しだけ腰を引いて
再びズゴンと腰を挿した。
第二波が同じだけ噴出して
膣の中を真っ白に染めていった。
営みが終わってしまうと
二人は無言になった。
甘い囁きは
現実を辛くさせるのをわかっていたからだ。
何か言葉を発すれば
進一の子を宿している女など捨てて
自分とどこか誰も知らない土地へ駆け落ちしたいと
そんなことを言い出してしまいそうで怖かった。
「また会ってもらえるか?」
進一が心を振り絞って発した言葉に
真由美はただ何も言わずに
静かに首を横に振った。