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第16章 愛を抱きしめて

「あ、ぁぁ、だめ…
いま、触ったら、ぁああ～…」

ぴくんっ、真由美が体を震わせた。

「いま軽くいっちゃったよね？
真由美がこんなスケベな子だと思わなかったな」

断続してクリトリスが捏ねくり回される、
その度に漏れる喘ぎ声。

「ぁああん…ひゃぁぁぁ…」


「おにいちゃんも気持ち良くしてあげる」

真由美の手が再び進一のモノをしっかりと握る。

「う、ぁあぁぁ！」

「おにいちゃんもびしょびしょじゃん。
先っぽ、ぬるぬるだよ」

我慢汁を擦りつけるようにシコシコしながら
舐めてあげるねと
真由美は進一の顔を跨いで馬乗りになった。

「だめだって、汚いから、っ…うっっ！」

真由美はお構いなしに口の中に進一のモノを含む。

根元から先まで一気にしゃぶり上げると、
鈴口をチロチロとくすぐるように舐めた。

「そんな…ん…されたら…すぐ逝っちゃうって…」

あら？早漏癖はまだ治ってないの？
女の子のように喘ぐ進一の口元に
真由美は女の子の蕾の汁を滴らせた。

くちゅ…
おまんこが疼く。


「仕返ししてやるからな」

進一は再び真由美のアソコに指を滑らせた。

「指、入れるぞ？いいか？」

甘く蜜が溢れるソコは
すんなりと進一の指を受け入れた。

「お前の膣(なか)、すっごく熱くなってるぞ」

「あぁ、おにいちゃん…！」

ぐちゅ、ぐちゅ、と
いやらしい音を立てて中をかきまわす。

「もぅ、欲しいよぅ、入れてぇぇ…！」

潤んだ瞳でそんなことを言われて
我慢できる男はいない。

よしっ！体を入れかえようぜ。
正常位の体勢にされて
真由美はこれでもかと股を開いた。

「濡れてるから大丈夫だろうけど
痛かったら言えよ」

ズプッ、

「あ、ぁ、あぁぁっ…！！！」

真由美の熱い蜜が進一のアレに絡み付きながら
ゆっくりと侵入してくる。

「っ、動くからな」

ぐちゅん、ぐちゅん、ぬちゃ、ぬちゃ、と
音を立ててピストンが始まった。