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第6章 准教授の前田

「はうぅぅっ！！」

真由美の体に電流が流れた。

女遊びに慣れた男が
「ここ、気持ちいいでしよ？」とクリトリスを
グリグリするよりも
恐る恐るソッとツンツンされるのが
こんなにも気持ちいいなんて…

だけども真由美がビクッと体を震わせたものだから
前田は慌てて手を引っ込めてしまった。
そう。自分が子供の頃、包茎の皮を剥いて
亀頭を触った時の痛みを真由美に与えてしまったと
勘違いしたのだ。

前田の頭の中には
皮を剥いて触る＝痛みがある　
そのように考えてしまったのだ。

「ごめんね、痛かったよね？
もう触らないから安心してね」

真由美は前田の言葉に激しく首を振った。

「ううん違うの、その逆よ
スッゴク気持ちよかったの」

そう伝えてやると

「えっ？気持ち…良かったんですか？」と
半信半疑のセリフが返ってきた。

それじゃあ、お言葉に甘えて…と
前田はツンツンしてくれた。

しかしながら、
女性器の位置関係を把握していないものだから
前田の指は正確にクリトリスを弾かない。

「先生…私の股間を覗き込んで
ちゃんと弄って頂戴」と
真由美は股間を大きく開いて
前田に覗き込ませた。

初めて見る女性器に
前田の呼吸がハアハアと荒くなった。