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あなたの手当て
第1章 初めての部屋
【side菅波】
僕が思わず感極まってると
永浦さん、
頬にキスをしてきた。
驚きと動揺を隠せなかった僕は
思わず彼女に口付けをしてしまった。
何度も何度も啄んでも
彼女は全く動じる事無く
僕の想いを受け入れてくれたんだろうか
これはさすがの僕でも
嬉しいけども
状況的にまずいのではと
心の片隅に不安もあった。
このままだとお互い流されてしまう。
いや、
このまま流されてしまってもいいんだろうか?
ここまで来て
このままだと自分のセーブも
保証出来ない上に
何より
彼女を傷つけてしまうんではないかと
不安感に煽られる。
しばらく口付けしながら
色々想い巡らせて
我に返って顔を離す。
「ごめん、どうしても抑えられなかった。嫌なら突き放して。」
半ば
自暴自棄気味に言うと
「先生、私なら大丈夫ですよ。
先生が思う通りでも。」
思いがけず
やっぱり相変わらず彼女の
「くそ度胸」に
つい、自分で苦笑してしまった。
僕が思わず感極まってると
永浦さん、
頬にキスをしてきた。
驚きと動揺を隠せなかった僕は
思わず彼女に口付けをしてしまった。
何度も何度も啄んでも
彼女は全く動じる事無く
僕の想いを受け入れてくれたんだろうか
これはさすがの僕でも
嬉しいけども
状況的にまずいのではと
心の片隅に不安もあった。
このままだとお互い流されてしまう。
いや、
このまま流されてしまってもいいんだろうか?
ここまで来て
このままだと自分のセーブも
保証出来ない上に
何より
彼女を傷つけてしまうんではないかと
不安感に煽られる。
しばらく口付けしながら
色々想い巡らせて
我に返って顔を離す。
「ごめん、どうしても抑えられなかった。嫌なら突き放して。」
半ば
自暴自棄気味に言うと
「先生、私なら大丈夫ですよ。
先生が思う通りでも。」
思いがけず
やっぱり相変わらず彼女の
「くそ度胸」に
つい、自分で苦笑してしまった。