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離島性体験 〜M男君〜
第1章 僕はこの街にすみ続ける
国道を走って病院に着いた時には雨は止んでいた。DやPやNを指す棒はえっとなんだっけ?忘れた。その棒の名前を思い出さないままそこにかけていたマスクをかけてワクチン摂取の病院の中に卓郎は向かった。

また知り合いばっかりだよな。

「お疲れ様です、お疲れ様です」

役場の人も看護師も知り合いばっかり、お疲れ様の連呼が終わってから携帯を開いて気がつかない振りをして挨拶を避けるオーラを出していた。

それでも声をかけて来るのは後輩たち。

「卓郎さんお疲れ様です。二回目ですか」

その挨拶何回させられるの?「おうおう、お疲れさん」今日は6回は言ったよ。

「次の方、あっお疲れ様。」

「お疲れ様です。ご苦労様です」

役場の人も看護師も一度にこんなにたくさんの町民が集まると挨拶がたいへんのようだった。

卓郎の順番が来て心の中で今日はどんな女の子が注射してくれるのか楽しみに思っていた。

前回は同じ集落の20歳の娘さんが、「刺しますね。」って笑顔で刺してくれた。近所のおじさん風に冗談を言ったのを覚えてる。卓郎はその時は興奮はなかった。


白いパーテンションからだらしなく伸ばして覗く足首に看護師らしい細く白い靴。

女の子がスカートでは絶対にしないかに開きで履いている白いパンツを妄想で生足にすり替える。

エロいナース姿、、、


「お疲れ様です」

先に声をかけてくれたのは前回注射してくれた20歳の娘さんだった。

「ここに座って下さい。」

(さてこのキレイな生足の正体だれかな)

目があった瞬間、卓郎は思った。

「卓郎さん。わかります?」

息をつまらせる卓郎だった。

「てっちゃんのッ」

「ですです。久しぶりです」

卓郎は焦っていた。まさか結婚式に参加した花嫁さんにあたるとは思ってなかったし密かに美人だよな。って思ってた。なによりタイプだった。

結婚式前に卓郎は花嫁を入れた仲間で宅飲みした。その時、彼女が「タコの切り方がわからない」そう言うから酔った勢いで卓郎はタコの切り方を教えた。

その時に卓郎の手が彼女の手に触れて自分でドキッ!!ってしたのをこの場で思い出した。相当のお気に入りの女の子だったけどその宅飲みの日の出来事で嫌われてると思っていた卓郎だった。
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