この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
離島性体験 〜M男君〜
第1章 僕はこの街にすみ続ける
彼女のマスクで隠れた口元。 髪はセンターわけで薄い茶色と濃い茶色のコントラストされた髪の毛。頭皮に沿ってキレイに伸ばされて後ろで結ばれてる。

目が少しだけ垂れてて笑うとすごく可愛いしタイプだった。その目を直視してマスクの中で口元がほころぶ。卓郎はかわいいなと心で思っていた。

「刺してもいいですか?」

少し垂れた目が笑って、マスクの中の口元も頭の妄想で一瞬で素顔なった。だからその口元を妄想してその言葉に興奮を覚えた。

思わず何を?って聞きそうになる卓郎・・・

「腕を出して下さい。」

卓郎には「出して下さい。」しか聞こえなくてその声と口元がSっぽく動くから調教をうけてるみたいで興奮していた。

「痛くないですか?」

その言葉で卓郎は現実に帰ってきた。

一瞬の妄想で今日の1日が明るくなれた。

笑顔で貼ってくれたバンソウコ、、、彼女の細くて白い指が卓郎の腕の上を滑った。

指先を直視してからまた彼女の目を名残惜しくて見てしまう。見つめてたいけどすぐに目を反らす卓郎だった。

「ありがとうね」

そう言いながら立つ卓郎の内心は(ありがとうございます。こんな体験を朝から用意してくれて。神様、今日はいい1日になりそうです)そう思いながらに20分間、待っていた。

(強いていうなら「刺してもいいですか?」そう言われたから注射針が刺さってワクチンが注入されてる時の指とか彼女の表情とか盗み見すれば良かった。)

そう反省する卓郎だった。

その夜、後輩が集落の監査の準備の会合で宅飲みに招待されていた。

「ワクチンしたのに大丈夫ですか?」

「平気、平気。違うワクチンも注入してもらったから」

他の人たちは卓郎の性癖を知らない。卓郎は妄想の達人なのだ。そしてM気質。だから今日のワクチンは卓郎にとって最高のシチュエーションだった。




この町では面白い言葉ある。

あがり。

会合。

この二つはどちらも飲み会を指す。野球の練習のあがり。集落の役員の会合。などなどと二つの言葉が最後につくと飲み会が付いてくるのだ。

なぜかこの二つの言葉には奥様はなにも言わない。「友達と飲みに行く。」と言うと、「自分ばっかり!!」そう思うのは都会の奥様も田舎の奥様も同じだろう。ただこの町の奥様は相当タフだ。
/62ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ