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離島性体験 〜M男君〜
第6章 王様ゲームで
卓郎はランニングシャツ一枚、体から出てくる熱気と頭の中のボワァーっとした感覚はアルコールのせいなのか綾子のせいなのかわからない。ただ卓郎の心臓は激しく動いていた。

「理沙かよ。ヤバイぞ。理沙王はなにしてくるかわからない」

「理沙、あんた変なこと命令しないでよ」

「王様に命令しないでよ」

理沙王は自信に満ちた態度で目が光って何かの獲物を探していた。

「何がいいかなぁ」

鼻歌を歌いながら発するその声にみんなの顔が注目して割りばしに願いを込めていた。

「とりあえず5番」

その声には反応してはいけない。ポーカーフェイスを突き通してばれないようにしないと理沙王の命令はその相手によって変えてくる。

卓郎は思ってしまった。(僕じゃなかった)

実は理沙王は気がついていた。早苗が指で卓郎に自分の番号を教えていることに、、

(5番って言った反応で初めて参加する卓郎は5番じゃない、、他の四人の誰かが5番、早苗は3番、卓郎は5番以外、フフフッ綾子の表情は余裕の顔だから絶対に5番じゃなさそう。あとは男かフフフッ)

理沙王は笑った。

「5番がこの私の脱ぎたてパンツを頭にかぶってパンツ越しに王様の足の指を咥える。10秒ぐらいにようか」

理沙王は自分のパンツを指で摘まんでぶら下げながら自信満々に言った。

「ヤバい。俺だ」

そういって肩を落としたのは竜だった。

始まった竜コール。

「取っていいよ。王様から特別サービス」

理沙王は立ち上がり竜の目の前に座った。理沙王は胸に持っていたパンツを押し込んだ。

「ほらとれる?竜?」

腰を引く竜先輩は理沙王の態度に圧倒されていた。これからする屈辱的な変態仮面になることに震えている。

理沙王は竜を聞いた。

「できないなら、脱ぐの?罰ゲームだよ。どっちが好き?」

竜は紙コップにあるビールを一気に飲み干して言った。

「やるよ、、、」

竜の動いた指はゆっくりと理沙王の胸元に向かって脱ぎたてパンツを掴もうと震えていた。

余裕の理沙王は胸と顎を突き出して言った。

「まだ?早く取ってよッ」

その声に反応して男らしい顔つきなった竜、しかしその指先は躊躇して先に進まなかった。

「はやくしてよ。」

理沙王の冷めた声に苛立ったのか竜は指を素早くショーツを引き抜いた。
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