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離島性体験 〜M男君〜
第6章 王様ゲームで
東西南北の書かれたカードをシャッフルしてカードを各自、手に取った。

輝はランニングシャツにノーパンズボンで素足姿。その姿で早苗と向き合った。熱気が入った輝と向き合っただけで恥ずかしがる早苗は恥じらいながら拳をつき出すとあっけなく早苗は負けた。

素早く切り替えた輝はアッチ向いてホイのコールをかけると早苗は下を向く。

指先は空を切って右に向いた。目をつむり少し強ばりながら下を向いた早苗は体が縮んだまま目にシワを寄せていた。

早苗は恐る恐る目を開けて輝の指先を見た。その指を見て早苗は笑った。

「次、ですね?」

早苗は竜王に言葉をかけた。

その煽りにムキになった輝先輩は早苗の目を直視して目を大きく開いた。

「じゃんけんぽん」

その声は輝の熱気の入った声に早苗の声は消されたほど大きな声だった。

その声とは反対に余裕の顔になりSぽっい表情に変わっていく早苗は明らかにほっぺたが赤く染まって見下した目で笑っていた。

「私の番ですね。先輩」

「どこにしようかなぁ」

「いきますよ。先輩」

高めの声でゆっくりとしたトーンは輝先輩を小バカにしてるけど年下らしく敬語で輝先輩を見下した感じで声のテンポを遅くした。

「アッチ向いてホイ」

輝先輩は早苗の指先ではなく横目で早苗の目を直視していた。

テンポの遅い声と視界に入った指先に輝先輩は息をつまらせた。そして早苗の唇が右に上がった。手首だけが動く仕草が余裕を感じさせていた。

「輝、おめでとう」

声をかけたのは理沙先輩だった。

「西のお方はどなたかな?」

余裕の声でしゃべりだしたのは竜王だった。舌打ちをしたのは綾子先輩だった。

「綾子、スカート脱げよ。」

一瞬で空気が凍りついた。そして綾子先輩の冷たい目が竜王を刺した。

「脱げよ。綾子。王様は俺様だ。」

「脱がせてやれよ。卓郎。さっき脱がせてもらったろ。」

強い口調で竜王は命令をしてきた。

「はいッぼッぼくッ僕ですか?」

「輝、あんたもだよ」

声を被せて理沙先輩が輝先輩に指を指していた。

「早苗が脱がせてあげて」

卓郎と早苗は先輩の言うことに従った。
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