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黒い瞳
第4章 淳子~10歳~

また、日曜の夜が来た。

淳子にとって憂鬱な夜がやってきた。

母は4年前の詐欺事件で変わってしまった。

夜のお勤めで目をつけた男を
お店の定休日である日曜の夜に、
男を自宅に連れ込み肉体関係を持つようになった。

それも、お金を頂き、肉体関係を結んだ。
いわゆる春を売るというやつである。

母はお金を持っている男であれば、
自分の好みでない男とも平気で寝た。

事が済むまで淳子は暗い押入れの中で息を潜め、
母の喘ぎ声に耳を塞ぎジッと耐えた。


今夜もまた、母を目当てに男がやってきた。
淳子は、素早く押入れに身を隠し息を潜めた。


「本当に、2万でいいんだね」 男が言った。
淳子は胸がドキッとした。

なんとも耳に心地よいバリトンの声の持ち主だったからだ。

どんな人なんだろう。
淳子はそっと襖をすべらせ、わずかな隙間をつくって盗み見た。

体躯の逞しい2枚目だった。

男と母はそそくさと服を脱ぎ、寝床に横たわった。

会話も惜しんで二人は事をやりはじめた。

男のイチモツはあの詐欺男のように
猛々しくはなかったが、
淳子はその男のモノがきれいだと感じた。

色ツヤといい、反り具合といい、
淳子の感性が好みのイチモツだと知らせていた。


いつもは押し入れの中で耳を手で覆い、
しっかりと目をとじていたのだが、
なぜか覗き見るのをやめることができなかった。

男は布団の上に大の字に寝転がり、
母は男が大きく開いた脚の間にしゃがみこんで
屹立した男のイチモツを咥えこんでいた。

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