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短編 出張の一夜
第5章 艶かしい一夜
いつもの桧山なら
ぺニスが勃起しているうちに
早々にインサートして、
吐精させようとがむしゃらに
腰を動かしていただろうが、
一度射精しているのだが
勃起力は最近にないほど猛々しく、
余裕綽々だったので
一夜のアバンチュールを
ゆっくり楽しもうと
秘壺への愛撫は指に任せて
藍子の身体を 隅々まで味わってやろうと
キスとペッティングの嵐を藍子に浴びせた。
早く頂戴…
藍子がせがむように
ぺニスに手を伸ばした。
正常位の体勢をとりながら、
まだあげないよとばかりに、
喘ぎ声が漏れる口をディープキスで塞いだ。
「私の味がするわ」
クスクスと藍子が笑った。
『なんて可愛い女なんだ…』
藍子を自分の女にしたいという欲望が
フツフツと湧いてきた。
それとともに、
藍子といつもこのように楽しんでいる
優也という男にジェラシーを募らせた。