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いろはにほへと~色は匂えど~
第2章 寺子屋
寝間に着くなりお吉は
男とおなごで気持ちエエことがしたい。
そう言いながら策ノ進の股間に
手を伸ばしてきた。
硬いへのこ(ペニス)に指先が触れると
「ひっ!」と驚いてすぐさま手を引っ込めた。
「どうした?
艶本でへのこの画を見ているのであろう?」
「ええ、見てるわ…
そやけどそんなにカチカチやとは思わへんかった」
見てみるか?
策ノ進は帯を解き、着物を脱ぎ捨てた。
ふんどしは隆々と帆布を張り、
その先からはタラリと助平な汁が滲んでいた。
もうこうなれば自制が効かぬ。
実物を見て
おののこうが策ノ進はお吉を貫く覚悟をしていた。
策ノ進は大急ぎでふんどしを外し、
そのたけり狂ったへのこを
お吉の鼻先に押しつけた。
「ああ…なにか変な匂いがしてるわ…」
「不快な香りか?」
「ううん…ようわからへんけど…
うっとりする匂いやわ」
そうか、それは良い。
ならば尺八を吹いてみよ。
策ノ進は己の硬いもので
お吉の唇を割って入った。
お吉はどうして良いものかわからず、
舌を奥に追いやり、
ただ単にへのこを咥えただけだった。
「それだと男はまったく気持ちよくはならぬ
舌じゃ、舌を使ってしゃぶるがよい」
純真なお吉は策ノ進の言うように
素直にしゃぶり始めた。
『おお…久方ぶりの口淫じゃ…』
上手か下手かなど関係なかった。
おなごに己のイチモツを吸わせている快楽に
策ノ進はうっとりとなった。