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濡れるハイスクール
第2章 学園長 林芙美子

「あ~~~、ほんと、むかつくわ」

放課後、美幸とあおいは
ハンバーガーショップで
セクハラの訴えを却下されたことに
腹をたてていた。


「ほんと何よ、あの大井崎って先生。
オチンチンのシルエットが気になるんなら
天井でも見とけってさ」

むしゃくしゃし始めた女子高生ほど
手につけられないものはない。

二人はシェイクをズズズっと音を立てて吸い上げ、
空になったカップをクシャと握りつぶした。


「こうなったらさあ…
セクハラの既成事実を作っちゃえばいいじゃん」

あおいは妙案でも思いついたのか
悪戯っぽく微笑んだ。


「偽装工作ってこと?」

「まあ、言い換えればそうだけどね…
こんなのはどうかしら?」


あおいは美幸の耳元に口を寄せて
ヒソヒソと思いついたことを提案した。


「うふっ…それ、面白そうね」

美幸もあおいの提案に
小悪魔のようにニヤリとした。


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