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濡れるハイスクール
第3章 あおい と 美幸
あおいがコンビニへ出かけると
二人残された部屋には気まずい空気が流れた。
「え、え~っと…
お腹は痛くないか?」
一応、保健体育の教師なので
生理痛のことは理解していた。
会話のきっかけにでもなればと
恭輔はとりあえず話してみた。
「ん?生理?…
あ~、あれは嘘よ。
先生と二人っきりになりたくて
あおいに席を外してもらう口実だもん」
「嘘?…どうしてそんな…」
うろたえる恭輔を尻目に
美雪はベッドに座りこんで
停止するのを忘れてたAVを見始めた。
「あ、いや。それは18禁だから
見ちゃあダメだ」
慌てて停止しようとしたが
リモコンが見当たらない
もしかしたらあおいが
持ったまま出かけたのかもしれない。
仕方がないのでテレビの電源ボタンを押して
画面を消そうとした。
「先生って…こんな女性が好きなんだね」
画面では巨乳女が
乳房を揺らしながら喘いでいた。
「好きっていうか…
たまたま買ったDVDっていうだけで
別に巨乳好きじゃないさ」
「じゃあさ、私みたいな
おっぱいがそんなに大きくなくてもOK?」
「なにバカな事を…」
そんな言葉に思わず振り返り、
ベッドの上の美雪の姿を見て
恭輔はドキっとした。
スカート姿で
体育座りをしているものだから
パンティーが丸見えだった。
パンティーというよりも
股間がバッチリ見えていたので
恭輔はしばし凝視してしまった。