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蜜と獄 〜甘く壊して〜
第1章 【業界未経験の需要】





染み付いた本能から堤さんのペニスを触る。
もうくっきり形がわかるほど勃起されていて……
ベルトを外そうとしたらその手を止めてきた。




「そんなことしなくていい、俺は客じゃねぇ…」




「え……?」




「生の神楽坂紗衣を抱きに来たんだ」




少し乱暴にベットに押し倒された。
乳首に舌を這わせながら自ら服を脱いでいく。
シャツのボタンを外した時。
私は全てに目を奪われた。




肩から胸、腕にも龍の刺青。
それは背中にも広がっていた。
一瞬、硬直したが触れてみたいと思った。




「怖いか?」




そんなこと……甘い声で聞かないで。
グッと固いのを当ててくるくせに。
断る余地もない。
ずっと疼いてばかり居る。
右手で触れて確かめる。
自然と溢れてくるものがあった。





「私……堤さんが苦手です」




「うん」




「でも返しても返しきれない恩はあるので困ります」




「そうか」




「これを見て、私が怖いって思うと思ってるんですか?」




「俺はどんな時でもお前の表情を見てるよ」




「だったらまだまだですね……」と上体を起こすと肩から胸に彫ってある龍にキスをした。




「堤さんが今まで背負ってきたものはよくわかりません、私が知るにはまだ早過ぎます……でも、今は心底…」




見上げるとかなりの至近距離で目が合っている。
いつもそうだ、その瞳の奥に揺るぎない自信があって私の心をタギラせてくる。




「あなたが欲しくて堪らない……」




間髪入れずに唇を奪われた。
激しく混じり合う。




「いくらでもくれてやる、俺は最初からそのつもりだった」




熱いマグマのような体温に絆されていく。
いつからこうなる事が決まっていたの…?




「お願いだから……これっきりにしてください」




「え?」




「あなたの血は、私には濃過ぎる」




お願いだから静かに身を潜めたい。
今のままで良い。
それ以上は何も望まない。
掻き乱さないで、リリカのままで居させて。




「だったら身体に刻み込んでやる、俺だけに見せろ、本当の紗衣を」




再び寝かせられ、ねっとり…じっくり……自分色に染まるよう調教されました。










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