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Kiss Again and Again
第11章  兄 妹

 「二次会 行きますよーーー」
 へぇ・・・ 二次会とか 何をするの?
 「残りたい人だけで 場所を変えて 飲む!」
 じゃあ 自由選択? もう 帰っていいの?
 「あゆぅぅぅ まさか 帰らないよねぇぇぇ」
 「えっ・・・ もういい時間だし。 明日は 学校だよ」
 「みんな 学校なの! それでも これから飲む! のがいいのよ」
 「でも 合コン もう 終わりでしょう?」
 「いいえ。 続いております」

 もう・・・ 帰りたいなぁ。 知り尽くしたいような人・・・ いないし・・・


 お店の外で 次はどこへ行こうとか 幹事さんが ーーーほのみたいだけど 話してる。 断る言葉を考えながら 周りをなんとなく見回した。 なんだか・・・ この風景 記憶にひっかかる・・・ あれっ・・・ 通りの向かい側に 樹さんの お店がある。 合コンに来た時は こんなに暗くなかったから気がつかなかったけど 一度だけ 純子ちゃんが樹さんを迎えに寄ったお店に 間違いない。 こんなところにあったんだ。

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