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Kiss Again and Again
第14章 新しい扉

「今度こそ 僕が洗ってあげる」

 素手に石鹸を泡立て 身体を擦るというそれは 洗っているとは言えない 愛戯そのものだった。 大きな手の平が 執拗に肌の上を動き回る。 お互いの身体がぬめりとしているので 容易に逃げることができるけど また簡単に捕まってしまう。

 秘所を洗う執拗さに音を上げると 「さっきの仕返し」 と怯まない。 「やめて、って いう?」

 樹さんは ざぁっとお湯で二人の身体を流すと 性急に入ってきた。 それだけで 身体が弾けそうなくらいの快感がおこった。

 「あぁぁん・・・ やめて・・・」
 「そうだね。 ちょっとだけで やめておく」

 腰をぐいっ、と引き寄せられると 快感の塊が 脳まで届く。

 「感じているでしょう? くいくい締まってくる。 あぁ・・・ ざわざわしてきた。 もうすぐ・・・いく?」

 その言葉通り 大きな揺さぶりが始まる。 樹さんの首に掴まった。

 「あっ あっ いや・・・」
 「いや、が すき」

 「あゆちゃんの中 いった後は ご褒美のように撫で回してくれるんだ。 そこまで味合わないと」

 なんか すごくいやらしいことを言っているけど 言い返せないくらいぐったりしてしまった。

 「髪は また後で洗おう。 ひとまずもう一度温まって・・・」

 事務的に てきぱき説明口調で言うのを聞きながら 抱き上げられて湯船にもう一度浸かった。 脱力感がひどくて もう・・・眠りたい・・・ さっきまで寝ていたのに また眠くなってきた。

 「あーーーっ 寝そうでしょう? 寝ちゃあ駄目だよ。 安全日なんだから」
 「はい・・・ 寝ません」 

 でも 無理かも・・・

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