この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Kiss Again and Again
第14章 新しい扉

 ベッドカバーを滑らかに剥ぎ取りながら 
 「ゴールデンセパレートって 知ってる?」
 肩に キスが降りてくる。
 「整形するとき 美しく見える絶対無比の分割」
 キスが 肩から腕に 移動する。
 「そうすると 整形美人って みんな同じような顔になるらしい」

 唇は 腕を軽やかに往復すると 指先を咥えた。
 「ケーキのゴールデンセパレートは 卵、粉、砂糖、バターが 全部が同量なんだ」
 指を 一本づつ 舐め始める。

 「あゆちゃんの身体は 僕にとっては ゴールデンセパレート」

 4本の指を 咥えた。
 「腕の細さ、長さ。 華奢な胴回り。 小さなお尻。 しなやかな脚。 全部に欲情する。 とまらなくなる」
 唇を 熱い舌がゆるやかに開く。
 「だから 何も着て欲しくない」

 「今度は 蓄音機に挑戦しましょうか?」
 「うーーーん。 説得は 失敗?」

 樹さんのパジャマを借りた。 ズボンは 大きすぎて歩くのにも不自由するから はかないことにした。
 「いいものがあるっ!」
 樹さんが 得意気に差し出したのは 未開封の金色のトランクスだった。
 「勝負パンツ」
 「いつ はくつもりだったの?」
 こんなもの どこで売っているの?
 「あゆちゃんに 迫るとき。 忘れてた」
 ゆるり、としているけど 履かないよりはましだと あきらめた。

 「かわいい・・・というか エロイ」
 いったいどこがエロイのか わからなかったけど そんなところで折り合いをつけ 夕食をとることにした。

/464ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ