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Kiss Again and Again
第15章 クリスマス後

 樹さんは ざぁっと泡を流すと
 「おいで。 今度は僕が 洗ってあげる」
 そう言われても どうすればいいのか わからない。
 手をひかれ 「ここに 向かい合って座るんだよ」と 自分の膝をたたく。

 えーーーっ 跨いで座るの?
 恥ずかしい・・・

 「目を閉じているから ここに座って」
 本当に目を瞑った樹さんを確認し 膝に跨いで腰掛けた。
 「うーーーん。 いいこだ」

 わたしの腰を持ち上げると 的確にとらえ 入ってきた。
 「あっふっ」
 この前と同じように 素手に石鹸を泡立て 身体を撫で回す。
 「重くないですか?」
 「あゆちゃんが? まさか! でも落ちないように しっかり掴まっていて」

 言われた通りに 樹さんの首に両手を巻きつけた。 そうすると おっぱいが とても近くになる。 かぷり、と 樹さんが 泡だらけのおっぱいに吸い付いた。 そのまま 舌先で弾く。 散々 石鹸のぬめりで愛撫されていたから 快感が貫く。
 「ああぁ 締めつけてくる。 この中は 素直なのに」

 えっ? 他は 素直じゃあ ない?

 「キスして」
 樹さんの口の周りの泡を 舐めとり 舌を差し出した。 樹さんも舌を伸ばし 絡め合った。 キスしながら 腰を引き寄せられる。
 がくんっ、と 突き上げるような快感がおこった。 思わず 逃げようとしてしまう。
 樹さんの 金色を帯び始めた目が じぃっと 観察するように見つめている。
 「みないで」
 「いやだ」
 「恥ずかしいから」
 「目を瞑っていればいい」
 「樹さんも 目を瞑って」
 「いやだ」
 「その いやは きらい」

 そう言うと 樹さんは 腰をいっそう 引き寄せる。
 「あっ・・・いや・・・」
 「いや?」
 もう一度 引き寄せる。 そして 突き上げる。
 「あぁぁぁ・・・ やめて・・・」
 腰をきつく抱きしめる。
 「あ、あ、あ、・・・ だめ・・・」
 「いい、って 言って」
 中で 樹さんが ひくひくしているのがわかる。 それが とても気持ちいい。

 「このままいくから しっかり掴まって」
 窮屈な姿勢のまま 腰をとらえ 膝を揺らす。 大きな波が やってくるのがわかる。
 「いっちゃう・・・」
 「僕も・・・」

 背中を弓なりに反らせながら ふたりで 大きな波にのまれた。

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