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Kiss Again and Again
第15章 クリスマス後


 しばらく そのまま抱き合っていた。

 
 「あゆちゃんは 僕を狂わせる」
 樹さんが ぽつり、と言った。
 「めちゃめちゃにしたくなる」

 わたしも 狂う。 声には出さなかった。 怖いくらいに 夢中になる。

 どうすれば いいの・・・


 バスタオルを巻きつけただけで 髪の毛を乾かしあった後

 「わたしの服は ”おうちクリーニング”?」
 「そっ」
 「着るものが 何もない?」
 「そっ。 わかってきたね」
 「ティファニーのランプは まだお部屋にありますか?」
 樹さんは 気持ち良さそうに 声を挙げて笑った。

 「お泊りセットがないんでしょう? 僕のパジャマを着るといいよ」

 わたしが泣いたせいで あまり意地悪をしなくなった?

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