この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Kiss Again and Again
第15章 クリスマス後

 フレンチのお店を出ると 小雨になっていた。

 「少し 歩きませんか?」
 優しい笑顔が見おろす。
 ひとつ傘の中 樹さんの腕につかまって歩いた。
 「まじめに長靴はくんだね。 可愛いね」
 時折 コーディネーター達が飾り立てたショーウィンドウを 立ち止まって眺めたりしながら 囁きあい 微笑みあいながら 恋人同士のような時間を過ごした。

 うれしいが てんこ盛りになる。

 樹さんに 車で送ってもらい
 「あゆちゃんは 車でしたことある?」
 「・・・なにを?」
 「そっかぁ・・・」
 「え? 何を ですか?」
 「うーーーん すごく したい・・・」
 あっ・・・ そう・・・かぁ・・・

 「お茶でも いかがですか?」
 樹さんが じぃっと 目で訴える。
 この前 気がついた。 樹さんが わたしの部屋に決して来ないのは 海の匂いがするからだと。

 「今日は 我慢する」

/464ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ