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Kiss Again and Again
第16章 最後の扉

「シャワーだけにする? ワイン飲んだから 湯船に浸かると あゆちゃん 寝てしまいそうだから」
 背中のファスナーを下ろされながら
 「やっぱり わたしの下着って 野暮ったいですよね」

 レースやフリルは 痒くなるから 極力避けている。 わたしの下着は いつもシンプル。 言葉を変えれば おばさんっぽい。

 「いつも 見るどころじゃあないから わかんない」

 そうね・・・ 下着をつけている時間の方が 少ない。

 それでも今日は ちょっとレースの付いたピンクの下着にしてきた。 おしゃれは下着から、とか ほのかちゃんが言っていたから。

 「スリップって いいよね」
 そう?
 「すごく女らしい」
 大きな手が スリップの上から 身体の線をなぞる。

 「ここまでのあゆちゃんは 梨の花」

 肩紐が抜けると 簡単にスリップは足元に落ちた。
 わたしも 樹さんのシャツを脱がしてゆく。 シャツの下に着ている白いアンダーウエアは 樹さんを精力的な男にみせる。

 「真っ赤なバラの花に なって・・・」

 キスしながら 他の下着を脱がせると 抱き上げる。

 「今日は 抵抗しないんだね」

 あら・・・ それはお好みじゃあなかった?
 今日は 「暗くして」とも 言ってないでしょう?

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