この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
女優
第11章 監督と若女将
いつしか時間が流れ、
大広間には誰も居なくなっていた。
「あらいやだ、もうこんな時間だわ…
私、明日の朝も早いので
そろそろこれで失礼させていただきます」
若女将はそう言って席を立とうとした。
しかし、思いのほか深酒をしてしまったのだろう
立ち上がろうとしたが
天井がグルグル回り出して
安岡にもたれかかってしまった。
「おっと大丈夫ですか?」
偶然にも安岡の手が若女将の胸へ…
「こりゃ失礼…」
そう言いながらも安岡は若女将の胸を揉んだ。
「ずいぶん酔っているようですね、
私が部屋までお連れしましょう」
若女将の肩を抱いて
千鳥足の二人は大広間を後にした。
さて、部屋へ連れて行ってあげると
言ったはいいが
肝心の若女将の部屋がどこなのか
かいもく見当もつかない。
『俺の部屋でいいか…』
安岡は自分の部屋に若女将を連れ込むと、
布団の上にやさしく寝転がした。
若女将の和服の裾が乱れて生足が露出した。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


