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女優
第12章 愛子の人生
「顔にモザイクは入るかね?」
「ええ、そりゃあ、もちろんですとも…
皆さんのプライバシーは守らせて頂きます」
顔もペニスにもモザイクをかけますので、
大きさに自信のない方も安心して
愛子ちゃんを可愛がってあげて下さいなと告げた。
『裏流出モノはモザイク無しで売らせてもらうがな』と
安岡は心の中でつぶやきニヤリと笑った。
「モザイクをかけてもらえるんなら
私も参加していいですよね?」
マネージャーさえもペニスを勃起させて
安岡にお伺いを立てた。
「あんた、商品に手を付けようってのかい?」
「ええ。一度だけでいいから
愛子ちゃんとおまんこをやりたかったんです」
そんな会話を聞きながら、
『こいつらクソだな』と
近藤は腹の中が煮えくりかえっていた。
彼女にしたいと告白した女が
見ず知らずの男たちに抱かれてゆく…
AV嬢を彼女にすると言うことは
このようなジェラシーと苦痛を伴うのだなと
近藤は思い知らされた。
「じゃあ、愛子ちゃん、しゃぶってくれ」
スタッフの特権だとばかりに
素人の野郎達を押しのけて
マネージャーが一歩前に出た。