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女優
第12章 愛子の人生
「やめて!乱暴にしないで!」
たまらずに愛子も拒絶の声を荒げる。
だがそんな声が聞こえないとばかりに
彼らの手はおっぱいを揉み、太ももを撫で、
ついにはおまんこに指を突っ込みはじめた。
「やだ!痛い!濡れてもいないのに
指を入れないで!」
じゃあ、濡れていればいいんだなと
一人がそう言って愛子のおまんこを舐めはじめた。
「監督…さすがにこれは…」
あまりの無法に
カメラマンの近藤が制止させたほうがいいと
提言したが、
「これこそが俺が求めていたリアリティだよ!」
そう言って文句を言わずに
お前は撮っていればいいんだと語気を荒げた。
優しくおっぱいを揉む奴もいれば、
荒々しく指を乳房に食い込ませる奴もいた。
十人十色というように、
ペッティングも人それぞれだった。
「匂いを嗅ぐだけじゃ収まりがつかねえ…
おまんこをさせてもらってもいいかな?」
男の一人が監督の安岡に問いかけた。
「ええ…そりゃあ、かまいませんが」
「まさか後で参加費とか請求しねえよな?」
また別の男が問う。
「いくら低予算とは言え、
そんなことはしませんよ
ただし、低予算ゆえに
皆さんのギャラはお支払い出来ませんが」
口では穏やかに説明する安岡だったが、
内心は『とっとと乱交を始めやがれ』
と思っていた。