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女優
第3章 本当の本番
その度にチュポン、チュポンと
卑猥な音が股間からした。
カメラがその股間をアップで撮っているのだろう
カメラマンがベッドに上がって、
レンズを愛子の股間に近づけた。
男優はアングルを考えて
カメラの邪魔にならぬように
斜め方向から舐め始めた。
「いいアングルだぜ、
あんたのアソコが大写しだ」
男優の手でリードされて
愛子は右を向かされた。
そうされると、いやでも視界に
モニターが飛び込んでくる。
どアップのおまんこ…
ヌラヌラと光輝く亀裂に
男の舌が這いずり回る。
男が言うように
決して舐め回した唾液だけでは
ここまで濡れない。
愛子自身の身体の中から染みでたジュース。
そのジュースを美味しそうに舐めあげる舌先。
カメラのレンズがターンして愛子の表情を捉えた。
モニターの中に悦びにうち震える女の顔があった。
「いい表情(かお)してるよ」
カメラマンが小声で囁く。
カメラの陰から覗くカメラマンの口元が
舌舐めずりしていた。
視線を少し下げた愛子の目に
カメラマンの股間が入ってくる。
その股間は見事にテントを張っていた。
『勃起してるの?』
ああ、私のいやらしいワレメを見て
勃起してるのね…
部屋の片隅では
マネージャーの臼杵が己の股間を揉んでいた。