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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第18章 九谷柚葉 18歳⑥変態茶道妻

(まさかこんなものでリモートお茶会をしようなんてな…)
喉を鳴らして口内に溜まった柚葉のおしっこを飲み干しながら、佐伯は苦笑した。
あと数分したら柚葉は、澄ました顔で茶碗の中身を人前で飲むのだろう。モニター越しだから、匂いまでは分からない。佐伯と二人、お互いの小便を味わっているなんて、誰も気づきはしないだろう。
しかも柚葉の小袖の下は、全裸だ。赤い麻縄で引き絞られた乳房の先は硬く尖り、変態性欲に疼いていることに気づく人間はいるはずもない。
(変態茶道だな…)
柚葉の陰の世界は、この調教で一気に花開いたのだ。この背徳的な宴がいつまで続くのか、誰にもその果ては分からない。
しかしもう、無垢なはずだった彼女は目覚めてしまったのだ。幼い頃から、恋い焦がれてきた無駄なものの一切を責め削ぎ落とされたマゾ女の、究極の美に。
扉を開けたものとしては、付き合わざるを得まい。
(危険な関係だな)
恐らくは佐伯以外は、柚葉の周りの誰にも、この境地に理解を示すものはいないに違いない。
「どうぞ、これでお口を拭ってください」
柚葉が差し出してきた手巾で、佐伯は口の周りを拭き取った。
「じゃあ、これからお客様をお迎えしますね…」
スカイプの用意をしながら柚葉の目は、妖しい期待に輝いている。その邪な潤いを不覚にも佐伯は、身震いするほどに美しいと思ってしまった。
「…二人でおもてなししましょう」
まるで同じ罪で強くつながれた夫を見るように、上目遣いの幼妻は、愛らしい眼差しを細めた。
喉を鳴らして口内に溜まった柚葉のおしっこを飲み干しながら、佐伯は苦笑した。
あと数分したら柚葉は、澄ました顔で茶碗の中身を人前で飲むのだろう。モニター越しだから、匂いまでは分からない。佐伯と二人、お互いの小便を味わっているなんて、誰も気づきはしないだろう。
しかも柚葉の小袖の下は、全裸だ。赤い麻縄で引き絞られた乳房の先は硬く尖り、変態性欲に疼いていることに気づく人間はいるはずもない。
(変態茶道だな…)
柚葉の陰の世界は、この調教で一気に花開いたのだ。この背徳的な宴がいつまで続くのか、誰にもその果ては分からない。
しかしもう、無垢なはずだった彼女は目覚めてしまったのだ。幼い頃から、恋い焦がれてきた無駄なものの一切を責め削ぎ落とされたマゾ女の、究極の美に。
扉を開けたものとしては、付き合わざるを得まい。
(危険な関係だな)
恐らくは佐伯以外は、柚葉の周りの誰にも、この境地に理解を示すものはいないに違いない。
「どうぞ、これでお口を拭ってください」
柚葉が差し出してきた手巾で、佐伯は口の周りを拭き取った。
「じゃあ、これからお客様をお迎えしますね…」
スカイプの用意をしながら柚葉の目は、妖しい期待に輝いている。その邪な潤いを不覚にも佐伯は、身震いするほどに美しいと思ってしまった。
「…二人でおもてなししましょう」
まるで同じ罪で強くつながれた夫を見るように、上目遣いの幼妻は、愛らしい眼差しを細めた。

