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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第19章 白田希美 30歳①妄想教師妻

「ちょっと来なさい。取り調べてあげる」
「ああっ…やめてえ!」
手首を掴むと、希美は強く身をよじった。肩で息をするほどに、呼吸が乱れている。瞳がうつろになり、唇が半開きのままだ。
「いいから立ちなさい。抵抗すると、拘束しますよ」
と、佐伯が警官の口調を装って言うと、希美はぶるっ、と身を震わせた。
「いやあ…!許してえっ」
手首を掴んで立たせたが、膝が笑っている。佐伯に寄りかかりそうによろめいて、肩を預けてきた。ハの字にした膝小僧を擦り合わせているのだ。
ここでもう不自然なくらい、希美は息を弾ませていた。佐伯の見立ては当たりである。罪悪感を刺激されて希美は、濡らしている。
もはやほぼ、間違いないだろう。罰せられることで、希美は感じるタイプのマゾなのだ。
「全部白状してもらうぞ」
佐伯は高圧的な口調で言うと、希美はおびえた顔で身を震わせた。
「わたしっ、え、そんな…!生徒とまさか本当にエッチなんてしません…わたし、悪いことはしてないんです…ただの夢なんです…!」
訴える希美の口調も役にハマって、いい感じにシチュエーションに没頭している。
「そうかな。話せないのは、本当のことがバレたら困るからじゃないんですか?」
佐伯は取調官を装いながら、次の責めを考えた。どうやら希美は、罪悪感で責められたいタイプのようだ。相談したい、と言うよりは、そうやって責めてもらいたい、と言うのが、抱き屋を使う本当の目的なのだろう。
「ああっ…やめてえ!」
手首を掴むと、希美は強く身をよじった。肩で息をするほどに、呼吸が乱れている。瞳がうつろになり、唇が半開きのままだ。
「いいから立ちなさい。抵抗すると、拘束しますよ」
と、佐伯が警官の口調を装って言うと、希美はぶるっ、と身を震わせた。
「いやあ…!許してえっ」
手首を掴んで立たせたが、膝が笑っている。佐伯に寄りかかりそうによろめいて、肩を預けてきた。ハの字にした膝小僧を擦り合わせているのだ。
ここでもう不自然なくらい、希美は息を弾ませていた。佐伯の見立ては当たりである。罪悪感を刺激されて希美は、濡らしている。
もはやほぼ、間違いないだろう。罰せられることで、希美は感じるタイプのマゾなのだ。
「全部白状してもらうぞ」
佐伯は高圧的な口調で言うと、希美はおびえた顔で身を震わせた。
「わたしっ、え、そんな…!生徒とまさか本当にエッチなんてしません…わたし、悪いことはしてないんです…ただの夢なんです…!」
訴える希美の口調も役にハマって、いい感じにシチュエーションに没頭している。
「そうかな。話せないのは、本当のことがバレたら困るからじゃないんですか?」
佐伯は取調官を装いながら、次の責めを考えた。どうやら希美は、罪悪感で責められたいタイプのようだ。相談したい、と言うよりは、そうやって責めてもらいたい、と言うのが、抱き屋を使う本当の目的なのだろう。

