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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第3章 花守乙帆 39歳①特濃フェロモン妻
「肩が疲れたでしょう。もう、襦袢を落としてもいいですよ。それからここに、片足を載せてください」

 と、佐伯は電気ポットやら湯呑みの載ったお盆やらを片付けてちゃぶ台をそこへ持ってきた。

「そんな、お行儀の悪い…!」

 乙帆は襦袢を脱いで全裸になることよりも、素足をちゃぶ台に載せることに、大きく抵抗を覚えた。

「ちゃんと足を開いて」

 震える右足を、乙帆はようやく、ちゃぶ台の上に載せた。この足もよく切り揃えた桜色の爪の形が美しいおみ足である。

 佐伯はちゃぶ台に肘をおき、地べたに直接座った。

「いやあ…!」

 むっちりとした足を開いて、モデルのように片足上げポーズをとった乙帆は、豊満な肉体のすべてが佐伯の前へさらされつつあることに気づいた。

「手で隠さない」

 手のひらを被せて、乙帆が隠そうとしたのは、女の生貝である。だが恥ずかしい部分は隠れきれていない。ふさふさの毛むらも、指の間からはみ出していた。

「やっぱり剛毛だね」

「だめっ…」

 佐伯が辱しめたので乙帆は両手で、恥毛を隠そうとした。もちろん隠しきれる範囲でも量でもない。それに本末転倒だ。手をずらしたので肝心のワレメが丸見えになるのだから。

「どこを舐めてほしいか、今言える?」

「言えません…!そんな…はしたないこと…」

 乙帆は羞恥心に顔を歪め、抗ってきた。だが佐伯は焦らない。

「そうか。じゃあまた、じっくり舐めていこうね」
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