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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第3章 花守乙帆 39歳①特濃フェロモン妻
 ずっと見ていて飽きない光景だった。かぐわしい奥方の深奥、まさに未開の奥津城である。

 むっちりした乙帆の餅肌に黒い茂みは、ふてぶてしいとも言える生命力で広がっていた。

 乙帆の陰毛は、縮れのない直毛である。キューティクルがあって、これほど密集していると地肌も透けない。

 逆三角形の森林地帯は、乙帆の下着で隠れるラインでぎりぎり繁茂していて、クリトリスの庇を見事に避けて、恥裂の方まで点々と続いていた。

 剛毛の割りにワレメは、乙帆の風貌に違わず綺麗であった。左右のよれや歪みはなく、折り目正しい線で薄紅色の肉唇は、中の柔肉を守っていた。黒ずみのない肉厚のラビアである。

 真珠色のクリトリスは、煮小豆ほどの大きさと固さと言うところか、烏帽子のような包皮を被っていたが、これははっきりと形まで確認できる。
 
 すぐ下にぽつんと、尿道が通っていて、肝心の乙帆の女の穴は、ごく控え目に息づいていた。

 膣口はイチジクの果実のように粒々のついた卑猥な肉の輪で覆われている。すでに二人の子供を産んだとは思えない。初々しさすら感じる肉雌しべである。

「…そんなに見られたことないの…あんまり、じっくり見ないで下さい…」

 佐伯の凝視が耐えがたかったのか、乙帆は恥ずかしそうに言った。また手で隠されてしまう前に、ニオイも味も確認しなくてはならない。佐伯は乙帆の豊満な腰を抱き寄せ、思いきって股間に顔を埋めた。

「いやっ…何する気ですかあ…」

 羞じらいもそそとして、可愛い。こんな乙帆が母親だったら、息子が血迷うのも無理はない。逃げないようにロックすると、佐伯はまず、ふさふさの恥毛の茂みに鼻を突っ込む。

 毛むらは汗と、ほのかにつんとした残尿臭が感じられ、中々刺激的だった。

 体臭フェロモンから徐々に、乙帆の性臭に迫っているわけである。
 
 甘く湿っぽく胸が重たいほどの息苦しさを感じる髪や乳のフェロモンとはまた違い、雌の臭いは少々、刺激がきついかも知れない。

 佐伯も血が酸っぱくなるような思いがした。いよいよおまんこである。

「あーっ!汚いです!そこはっ…舐めたら本当にだめっ…!」

 恥裂を舐めるとき、乙帆は一番、恥ずかしがった。
 薄紅の秘処肉は、すでにじっとりと濡れて重みを増していたからである。佐伯はそっとその肉芯を賞味した。
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