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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第3章 花守乙帆 39歳①特濃フェロモン妻
「よく出来ました」

 と言うと、佐伯は思いっきり体重を預けてきた。

「ああーっ!」

 ぬるん、と亀頭は乙帆の膣口に消え、佐伯の陰毛が乙帆の剛毛に密着した。

「入って…ます!おちんちん入って…大きいっああっ!…あっ、あなた…!わたし、また佐伯さんと…違う男の人に、今、悦んで抱かれてます…あーっ!」

 佐伯の背中に腕を回して、乙帆はしっかりと下から抱きついた。

 かそけき亡夫への最後のつぶやきは、答えるものもなく、虚空に消えた。


 それにしてもだ。

(前より、格段に具合が良くなってる…)

 佐伯は思わず、呻いた。前回は緊張と初々しさが勝ったが、今回は激しく羞恥しながらも、緊張が解けて期待の方が勝っていたのだろう。

 確かに、若い女性のきつい締まりと反発はない。だがこの肉厚まんこの密着感と粘膜の熱さは、尋常なものではない。まるで突き入れたペニスごと、乙帆の気持ち良すぎる肉厚の中へ、取り込まれてしまうかのようだ。

 そしてなんと言うかぐわしさだ。すでに汗だくの乙帆に抱きつかれて、蒸れに蒸れた白い肉の中で、息苦しくも香しく嗅ぐフェロモンの甘ったるさと言ったら。

(こんな経験中々出来ないぞ…)

 香しすぎる肉餅の中に埋もれて、どろどろに溶けていく自分を佐伯は想像した。何しろ何が熱いと言って、乙帆のおまんこ深く打ち込んだ佐伯の肉柱が、煮えそうに熱いのである。

 このまま溶けたチーズに突っ込んだかのようにネトネトに絡まれて、煮え崩れてしまいそうだ。
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