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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第5章 花守乙帆 39歳③羞恥責め肛虐妻

「朝ごはん、ビュッフェらしいから食堂でゆっくり頂きましょうよ」
佐伯は、素に戻って言った。乙帆はまだ、責められた興奮が醒めていないらしい。次は佐伯から人前でどんな羞恥責めを受けるかと思って、おどおどしているようだ。
すると突然、こんな声が聞こえてきた。
「こいつさあ、昨夜、便所でこっそりせんずりこいてやがったんだよ!」
乙帆がびくりと、背筋を強ばらせた。朝からなんて話題だと思ったが、昨夜の宴会客だろう。
そう言えば床にまかれた乙帆の小便に気づいた男が昨夜、一人だけいたのを佐伯は思い出した。
「うるせえなあ。…酔っ払っちゃってたんだよ」
男たちは三人だ。どの顔も、運動部の少年だった面影が抜けきれない新卒社員と言ったところだ。
聞き耳立てていると、角刈りに近い刈り上げの若い男が、乙帆の残り香でオナニーしていた張本人のようだ。
「いや、実はさ。あのトイレさあ、ずっと女のあそこみたいな匂いがしてたんだってば…」
「てゆうかお前、童貞じゃんか」
一人が混ぜっ返したが、角刈りの話は止まらない。
「うるせえなあ!とにかくエロい臭いしたんだってばよ!」
「そんなわけねーだろこの酔っ払い」
「おっと」
早く通り抜けようとする乙帆と腕を組み、佐伯はわざとその足を停めさせた。
「乙帆さん、言わなくていいのかな。『そのエロい臭いはわたしです』って」
「お願い…朝からいじめないで…」
乙帆は瞳を潤ませた。それでもじっと、羞恥を忍んで堪える姿がいじましい。
佐伯は、素に戻って言った。乙帆はまだ、責められた興奮が醒めていないらしい。次は佐伯から人前でどんな羞恥責めを受けるかと思って、おどおどしているようだ。
すると突然、こんな声が聞こえてきた。
「こいつさあ、昨夜、便所でこっそりせんずりこいてやがったんだよ!」
乙帆がびくりと、背筋を強ばらせた。朝からなんて話題だと思ったが、昨夜の宴会客だろう。
そう言えば床にまかれた乙帆の小便に気づいた男が昨夜、一人だけいたのを佐伯は思い出した。
「うるせえなあ。…酔っ払っちゃってたんだよ」
男たちは三人だ。どの顔も、運動部の少年だった面影が抜けきれない新卒社員と言ったところだ。
聞き耳立てていると、角刈りに近い刈り上げの若い男が、乙帆の残り香でオナニーしていた張本人のようだ。
「いや、実はさ。あのトイレさあ、ずっと女のあそこみたいな匂いがしてたんだってば…」
「てゆうかお前、童貞じゃんか」
一人が混ぜっ返したが、角刈りの話は止まらない。
「うるせえなあ!とにかくエロい臭いしたんだってばよ!」
「そんなわけねーだろこの酔っ払い」
「おっと」
早く通り抜けようとする乙帆と腕を組み、佐伯はわざとその足を停めさせた。
「乙帆さん、言わなくていいのかな。『そのエロい臭いはわたしです』って」
「お願い…朝からいじめないで…」
乙帆は瞳を潤ませた。それでもじっと、羞恥を忍んで堪える姿がいじましい。

