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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第6章 花守乙帆 39歳④野ざらし肉便器妻
「いやあーっ!身体に何するんですか…!?」

「お出かけの支度だよ。全裸は嫌でしょ」

 佐伯は言うと、まず乙帆の素肌に満遍なくローションを塗り込んだ。アナルに使ったのと同じだがこれはラブローションの効果も果たすのだ。

「日焼け止めの効果もあるから、よく、塗らないとね」
「そんなの嘘…ああーっ…変なところばかり塗らないでえ…!」

 佐伯は二本指にローションをたっぷりつけて、執拗に塗りつけた。乙帆の豊満な乳肉や尻肉、背筋腰回りはもちろん、太ももの裏やクリトリス、大陰唇からラビアの溝など性器の外側まで、満遍なく粘液を伸ばしていく。

 特に念入りに塗ったのは、大きな乳輪と乳首だ。
 目玉焼きの溶けた黄身のような乳輪はへこむほどに強く、太めの乳首は指で挟んでしごきあげるようにローションをすりこんだ。

 お陰で乙帆の身体はてかてかになり、より肉感的になった。ヌルヌルの乳首や尻はあまりにもエロすぎて、男を誘う以外の意図にとられることはないだろう。これで外に出たら即、輪姦されるレベルだ。

「うわっ、めっちゃエロくなりましたね」

 佐伯があえて言葉にすると、乙帆はすぐ、胸と股を庇って怯えた表情をした。

「…服は着させてくれるんですよね…?」

「もちろん。ただ、水着になりますけどね」

「水着…?」

 訝る乙帆に、佐伯は用意してきた水着を手渡した。

「それを着て下さい」

「いやあーっ!何ですかこれ!?こんなの…裸と変わらないじゃないですかあ!」

 佐伯が渡したのはもちろん、水泳用の水着ではない。
 AVの撮影などでも使われるマイクロビキニだ。
 
 極端に紐が薄いのでカップは乳首がやっと隠れるくらい、パンツはようやくワレメが覆えるかと言う露骨すぎるエロ水着だ。

「嫌なら全裸にしましょうか」

 佐伯が冷たく突き放すと、乙帆はしばらく恨みがましい涙目で睨み返していたが、やがて諦めたのか絶望的な表情で、のろのろ水着を身につけ出した。
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