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ネットのプリンス
第2章 返信あり

洋介は彼女の背に腕をまわして
やさしく抱きしめながら唇を重ねた。

「私を満足させてくれるのよね?」

唇をつけたまま彼女が囁いた。
甘い吐息が洋介の鼻腔に飛び込んでくる。

洋介はペニスに自信があった。

バナナ並に反り上がったソレは
キャリア時代に
何度も風俗の女をヒーヒー言わせた。

「きっと満足すると思いますよ・・・
ほら・・わかりますか?」

ツンケン女に勃起するかどうか不安だったJrは
ズボンを突き破らんかの如く屹立して
女の下腹部を叩いていた。


「欲しいの・・・今すぐ・・・」

彼女はそう言うとスっと洋介の前にしゃがみこみ
ズボンのファスナーを下げ始めた。

『おいおい・・・即フェラかよ・・・』

来る前にシャワーを浴びていて正解だった。

だが、女の欲情は、
おそらく汚れたままのペニスであったとしても
躊躇なくしゃぶりついてきたに違いないと
思わせた。

女は必死になって
社会の窓から洋介自身を引っ張り出そうとした。

だがギンギンに勃起しているペニスを
そんなわずかなスペースから
引っ張り出すのは容易ではなかった。


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