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ネットのプリンス
第4章 不感症の女
半年の付き合いが
長いと言えないのではないかと思ったが
若い子の出会いと別れのスパンは
もっと短いのかもしれないのだろう
「俺のどこを気に入っていただけたのかな?」
「・・・やさしそうだから」
そういって彼女は初めてニコっと微笑んだ。
さほど美人ではないが笑顔がきれいな子だった。
胸は見た目はCカップといったところだろうか
まあ標準並みといったところだろうか。
「してほしいプレイとかありますか?」
彼女の目を見つめながら問いかけた。
「え?いえ・・・どんなプレイでもいいんです」
とにかくイカせて欲しいということだった。
「いいでしょ、たっぷりイカせてあげますよ」
じゃあ、時間が惜しいから店を出ましょうと、
洋介と彼女はホテルに向かった。
並んで歩くと、彼女は体を寄せてきて
しっかりと腕を組みはじめた。