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見えない男の淫乱物語
第6章 アルバイトの杏子

「疲れているのかしら…」

先ほど、熟女二人の痴態を目にしたから
どうにも気分がすぐれない。

店のマネージャーに早退を申し出て、
許可をもらったので
帰宅するつもりで制服を脱ぐ準備に取りかかった。


制服のポロシャツを脱いだときに、
どうも誰かの視線を感じた。

そんなに大きな更衣室ではないので
誰かが更衣室にいれば
すぐわかりそうなものなのだが
見渡してみても誰もいない。


「ほんとに疲れているのかしら…」

つぶやきながら杏子はジャージズボンも脱いだ。

そして、下着姿となった自分の体を見下ろす。

白い肌に真っ赤な下着が
燃えるように大事な所を覆い隠している。


「この姿を男に見せる日って来るのかしら…」

容姿端麗の杏子であったが、
向こう気の強い性格と、
思ったことをズバズバ言ってしまうので

声をかけてくれる男性がいても
すぐに離れて行ってしまう。

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