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兄と妹~本能のおもむくままに~
第6章 それぞれの愛
『たまんねえ!』
伸二は無我夢中で明美のおまんこに吸い付いた。
口の回りにべっちょりと愛液がまとわりつく。
吸ってこれでもかと愛液で喉を潤わしても
次から次へと愛液が溢れてくる。
おまけにクリトリスが私はここよとばかりに
異常なほど勃起して
いじって欲しそうに顔を覗かせていた。
まるで噛んでくれと
言わんばかりの大きさだったので
伸二は遠慮なくクリトリスをキリキリと噛んだ。
「ああ~~!そんないきなり!」
否定の言葉を発しながらも
快感が突き抜けるのか
頭を振り乱して明美は悶えた。
『俺、彼女を感じさせている?』
次第に男としての自信が
メラメラと燃え盛ってくる。
少しだけ余裕が出たところで、
伸二は視線を感じた。
寝室のドアに目を向けると
半開きのドアの向こう側に
美穂がスマホを構えて呆然と立ちすくんでいた。
『いけねえ!
お姉さんを犯すという約束だった!』
これはどう見ても愛する男女の交わりである。
軌道修正するべく伸二は荒々しい声を上げた。
「おらっ!ちんぽを挿してやるよ」
抵抗して欲しいのに、意に反して明美は
「ああ~ん、挿してぇ~~!
硬いおちんぽをおまんこに挿してぇ」と
自ら伸二のペニスを掴むと
ぐいっと自分の股間に引き寄せた。