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兄と妹~本能のおもむくままに~
第7章 兄と妹の仮面を捨てる

「咥えてみるかい?」

そう言いながらトランクスを脱ぐよとばかりに
腰ゴムに指をかけた。

「私に脱がさせて」

啓司の手を払いのけて
代わりに美穂の指が腰ゴムを捉えた。


「ついにお兄ちゃんのおちんちんを
見ることが出来るわ」

トランクスを引き下ろすと、
凄まじい勢いで勃起したペニスが飛び出した。


「お兄ちゃん、凄い!」

伸二のおちんちんも大きいと思ったが
比べ物にならないくらい
啓司のペニスは逞しかった。


「ほら、口を開けてごらん」

おずおずと開いた唇に
捩じ込むようにペニスを頬張らされた。


「うぐっ!」

ただ咥えて頭を振るだけの美穂に

「舐めるんだよ。
アイスキャンデーだと思って
ペロペロしてごらん」

「こうするの?」

言われた通りに啓司のペニスを舐めてやると

気持ちいいよと啓司はうっとりした表情を見せた。

うっとりしている表情の啓司を
美穂が股間から上目使いで見つめる。


『美穂のやつ、
こんなエロっぽい表情も出来るのか』

ずっと子供だと思っていたのに

フェラチオを施す表情や仕草は
一人前の女だと認めざるを得なかった。

おまけに若い子はネットなどで
情報も豊富なので事細かく指導しなくても
みるみると技術が強情する。

裏スジの舐め方や金玉へのマッサージなど
ホントに昨日、処女を捨てたばかりなのかと
疑ってしまう上手さだった。


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