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兄と妹~本能のおもむくままに~
第7章 兄と妹の仮面を捨てる

小陰唇に指を添えて
ぐいっと左右に押し広げると
目にも鮮やかな薄い桃色の膣前庭が
飛び込んでくる。

周りを囲む陰毛の黒々さが、
より一層淡い桃色を際立たせていた。


「美穂、大好きだ!」

そう呟いて啓司は
美穂のおまんこにしゃぶりついた。

先ほどとは違って、
おまんこの匂いが直接に
啓司の鼻に忍び込んでくる。


若いからだろうか、匂いは強めだ。

愛液の量も半端なく涌き出てくる。

やや緊張してカラカラだった喉を愛液で潤す。


ずゅるじゅると音を立てて啜る啓司に
「いやん…いやらしい…」と言いながらも

頭を押さえつけてもっと舐めろと催促する美穂。


『舐めてやるさ。隅々までな』

小陰唇はそれほど発達していないが、
それでも裏側には少しだけ
白い膣垢がこびりついていた。

チーズのようにトロリとしたそいつを
舌先で綺麗に掃除してやる。

そうするとクリトリスが
異様にデカく勃起し始めた。


『美穂、お前オナニーのし過ぎだよ』

おまんこを舐めながら啓司はクスリと笑った。


防音のしっかりしていないマンションなのだから
毎晩、啓司と明美のセックスを聞いては
おまんこを弄っていたに違いない。

『悶々として苦しかったろ?』

こんなにクリトリスを肥大させてしまった原因は
自分でもあるのだと、
包皮を剥いて大きな陰核を
大切な飴玉を舐めるようにペロペロと攻めた。


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