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ラブホ遊び~求め合う男と女~
第3章 追い求める心
「私、しっかり食べると
お腹がぽっこり出ちゃうんです」
食事が終わろうかという頃になって
彼女がポツリと呟いた。
「?」
彼女の意図が掴めずに
思わず蒼太は怪訝な表情になってしまった。
「貴方に恥ずかしい体を見せたくないから…」
そう告げると、
彼女はうなじまで真っ赤に染めて
チラリと蒼太の顔を見て
さらに赤く頬を染めた。
『そうですか…俺を気に入ってくれたんですね
食事もそこそこに
早くベッドインしたいってか?』
そうとなれば話が早い。
食事をサッサと済ませると
二人の足取りは近くのラブホテルへと向かった。
人がほとんどいなくなる路地裏に進むと、
女は大胆に蒼太と腕を組んできた。
ぴったりと寄り添うものだから、
自然と胸の膨らみが蒼太の肘に当たる…
女はその感触を楽しむかのように
グニュグニュとさらに胸を押しつけてくる。
真っ昼間だというのに
蒼太の股間は早くも勃起して
スタンバイオッケーだった。
「食後は眠くなるんでしたよね?
よければここで横になりますか?」
ラブホテルの入口に立って蒼太は問い掛けた。
「ええ…眠いの…すごく眠いのよ…」
そう言って積極的に
女の方からラブホテルの入口を目指した。