この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブホ遊び~求め合う男と女~
第3章 追い求める心
「毛を剃るの?…
つまり…パイパンにしたいってこと?」
確かに真智子の陰毛は
自他ともに認める
ジャングルのような剛毛の陰毛だが…
若い頃付き合っていた男からは
「熊とおまんこするみたいだな」と
揶揄されたこともあった。
夫の蒼太からも
「剃ったらどうだ…
ううん、せめて形よく
整えるだけでもいいんだ」と
お願いされたこともあった。
それで一度だけ剃ってみた事があったが、
陰毛の生えるスピードが早く、
おまけに生えかけのサボテン状態が
チクチクして
痛いやら痒いやらで
それ以来陰毛にはノータッチを決め込んでいた。
拒むことは簡単であったが、
つまらないことで拒否して
ようやく再会できた元カレに
今度こそ致命的にフラれる事は避けたかった。
夫の蒼太は、どう思うだろう…
いや、大丈夫だろう。
以前にも「あなたの望むように剃ったわよ」と
ツルツルの股間を見せてあげた時は
とても喜んでいたし…
今回も
「あなたの好きなパイパンにしてあげたわ」と
言い繕うことは容易かった。
出産して体型が崩れてしまったんですもの
それを補えるのであれば
浩二が望むパイパンにしてあげようと決心した。