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早熟桃の発情期
第11章 夏休みの宿題
拓斗は椅子に座り、自分でTシャツを脱ぐ。
少年らしく痩せた体型だが、サッカーで鍛えていて、ちゃんと筋肉が付いている。

拓斗の平らな胸に、桃香が筆を這わせる。

「うッ!」
拓斗が声を漏らす。
何度も乳首を撫でられていると、くすぐったさの中に、ムズムズとした感覚が混じる。

「気持ちいい?」
桃香が尋ねる。

無言で頷く拓斗。
男性なのに乳首が感じるなんて、拓斗にとって恥ずかしい。

桃香が笑みを浮かべる。

でも、拓斗はもっと気持ちよくなりたい。
乳首を筆で撫でられて気持ちいいなら、ペニスを撫でられたら、もっと気持ちいいはずだ。

「チンコを筆で撫でてほしい」
拓斗が小さな声で囁く。
恥ずかしいお願いをするのは、拓斗にとって恥ずかしい。

桃香が笑顔で頷く。
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