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早熟桃の発情期
第14章 街デート

拓斗と桃香は、並んで自動ドアの前に立つ。
小さなモーター音を立てて、自動ドアが開く。
ロビーは薄暗くって無人だ。
壁はタイル状のパネルになっていて、部屋の写真と料金が掲示されている。
バックライトが点いて明るいパネルと、消えていて暗いパネルがある。
聡明な桃香には、そのパネルの意味が分かった。
暗いパネルはきっと使用中の部屋だ。
誰かがセックスしてるんだろう。
明るいパネルが空室だ。
いろんな部屋がある。
ダブルベッドが置かれたシンプルな部屋、白が基調のロココ調の部屋、畳敷きの和風の部屋…
桃香は料金をチェックし、安い部屋を探す。
3千円は最低料金の部屋で、その部屋は使用中だ。
でも、中1の桃香としては、できるだけ安い部屋がいい。
小さなモーター音を立てて、自動ドアが開く。
ロビーは薄暗くって無人だ。
壁はタイル状のパネルになっていて、部屋の写真と料金が掲示されている。
バックライトが点いて明るいパネルと、消えていて暗いパネルがある。
聡明な桃香には、そのパネルの意味が分かった。
暗いパネルはきっと使用中の部屋だ。
誰かがセックスしてるんだろう。
明るいパネルが空室だ。
いろんな部屋がある。
ダブルベッドが置かれたシンプルな部屋、白が基調のロココ調の部屋、畳敷きの和風の部屋…
桃香は料金をチェックし、安い部屋を探す。
3千円は最低料金の部屋で、その部屋は使用中だ。
でも、中1の桃香としては、できるだけ安い部屋がいい。

