この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
早熟桃の発情期
第14章 街デート

風俗店街を抜けると、ますます人通りは寂れる。
しかし、雑居ビルに混じって、西洋の宮殿を思わせるような外観の、煌びやかな白い建物が建っている。
「何、この建物?」
桃香が驚きつつ、興味を惹かれる。
白い建物は多くの電球で装飾されていて、まるで遊園地の中の建物だ。
「たぶんラブホテルだと思う」
拓斗が言った。
『ホテルラブリータイム 休憩3,000円~ 宿泊8,000円~』という看板が出ている。
「ラブホテルって?」
桃香が尋ねる。
「たくさんの部屋があって、セックスするんだ」
拓斗が説明する。
ラブホテルというものが存在し、休憩という名目で男女が入り、セックスする…
そのような性知識を、拓斗は友だちとの雑談の中で仕入れている。
でも、実際にラブホテルを見るのは初めてだ。
「入ろうよ」
桃香が言った。
「でも3千円だよ」
拓斗が言う。
「大丈夫」
桃香はポーチから財布を取り出し、千円札が5枚残っていることを確認する。
3千円の出費は、中学1年生である桃香には痛い。
でも、セックスしたい。
そして、ラブホテルに興味がある。
セックスのために建てられた宮殿のような建物に、桃香は興味を惹かれている。
しかし、雑居ビルに混じって、西洋の宮殿を思わせるような外観の、煌びやかな白い建物が建っている。
「何、この建物?」
桃香が驚きつつ、興味を惹かれる。
白い建物は多くの電球で装飾されていて、まるで遊園地の中の建物だ。
「たぶんラブホテルだと思う」
拓斗が言った。
『ホテルラブリータイム 休憩3,000円~ 宿泊8,000円~』という看板が出ている。
「ラブホテルって?」
桃香が尋ねる。
「たくさんの部屋があって、セックスするんだ」
拓斗が説明する。
ラブホテルというものが存在し、休憩という名目で男女が入り、セックスする…
そのような性知識を、拓斗は友だちとの雑談の中で仕入れている。
でも、実際にラブホテルを見るのは初めてだ。
「入ろうよ」
桃香が言った。
「でも3千円だよ」
拓斗が言う。
「大丈夫」
桃香はポーチから財布を取り出し、千円札が5枚残っていることを確認する。
3千円の出費は、中学1年生である桃香には痛い。
でも、セックスしたい。
そして、ラブホテルに興味がある。
セックスのために建てられた宮殿のような建物に、桃香は興味を惹かれている。

