この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
早熟桃の発情期
第14章 街デート

「失敗したね」
ラブホテルから駆け出した後、拓斗が言った。
「当然かもね」
桃香がため息をつく。
ラブホテルに中学生が入れるはずが無い。
もっと慎重になるべきだったと、桃香は反省する。
セックスしたくってウズウズして、慎重さに欠けていたのかもしれない。
そして二人はラブホテル前の道を曲がり、路地裏に入った。
ビルの裏側を進めば、人目につかない場所があるかもしれない。
ビルの間を縫うように、細い道を進む二人。
壁にペンキで落書きされていて、桃香は面白く思う。
だが、それが危険地帯に足を踏み入れたことのサインだった。
「おい、お前ら何してるんだ?」
誰かがいきなり拓斗と桃香に声を掛ける。
ラブホテルから駆け出した後、拓斗が言った。
「当然かもね」
桃香がため息をつく。
ラブホテルに中学生が入れるはずが無い。
もっと慎重になるべきだったと、桃香は反省する。
セックスしたくってウズウズして、慎重さに欠けていたのかもしれない。
そして二人はラブホテル前の道を曲がり、路地裏に入った。
ビルの裏側を進めば、人目につかない場所があるかもしれない。
ビルの間を縫うように、細い道を進む二人。
壁にペンキで落書きされていて、桃香は面白く思う。
だが、それが危険地帯に足を踏み入れたことのサインだった。
「おい、お前ら何してるんだ?」
誰かがいきなり拓斗と桃香に声を掛ける。

