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早熟桃の発情期
第16章 夏の終わり
ベッドの上で正座する桃香のブラウスのボタンを、拓斗は一つずつ外す。
拓斗のハーフパンツには、股間に大きなテントが張っている。

「大人ブラジャーだね」
桃香のブラウスの前を開け、拓斗が声を弾ませる。

桃香が着けているブラジャーは、いつものスポーツブラではない。
フリルが付いたパステルイエローのワイヤー入りブラジャーだ。

「胸のサイズがやっぱり大きくなった。 ブラを買い替えるときに、大人ブラにした。 男の人って、大人ブラの方が好きなんでしょ?」
桃香が言う。

「ぼ…僕が外していい?」
拓斗の声が上擦る。

「外してほしい」

桃香は自分でブラウスを脱ぐ。

拓斗は緊張しつつ、桃香の背中に手を回す。
そして、ブラジャーのホックを外す。

桃香の身体からブラジャーが離れる。
勃起してない時は真っ平だったはずの乳首が、平常時でも少し盛り上がっていて、低い台形を形作っている。
桃香の身体は少しずつ大人に向かっている。
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