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早熟桃の発情期
第6章 絶頂
舌での愛撫は、指で弄るのとは全く違う、異次元の快感だ。

拓斗の舌が、桃香の敏感な部分を往復する。
桃香は身を捩らせ、その快感に耐える。

中学1年生の拓斗には、高等なテクニックなんか無い。
拓斗はただ単調に、桃香のクリトリスを舐め続ける。

舌と顎が疲れても、拓斗はクンニを止めない。
サッカークラブで鍛えた根気が、拓斗にはある。

単調なクンニだ。
でも、単調で一点集中のクンニだからこそ、オルガズムに達しやすい。

桃香は自分の下半身に、今まで体験したことのない感覚が芽生えていることに気づく。

そして、その感覚はどんどんと膨れ上がる。
オルガズムの前兆かなって思いつつ、桃香は怖くなってきた。

「拓斗くん…待って…私…オカシクなりそう…」
クンニをされながら、桃香は切ない声で言う。

でも、拓斗は舌遣いを止めない。
拓斗は桃香をオカシクしたい。
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