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早熟桃の発情期
第7章 キス、そして
桃香が拓斗にクンニされ、初めてオルガズムに達した翌日。

梅雨が続き、今日も雨模様。
授業が始まる前の早朝の教室で、拓斗と桃香が話している。

真面目な桃香は、登校時刻が早い。
拓斗もそれに合わせて、早く登校するようになった。

他のクラスメートは誰もまだ登校しておらず、秘密の会話ができる。

「ごめんね昨日は。 あんなことになっちゃって」
桃香が謝る。

「布団乾燥機を掛けたんだけど、それを母ちゃんに見つかって、問い詰められた」
そう言って拓斗が笑う。

昨日、生まれて初めて絶頂に達した桃香は、その瞬間、拓斗のベッドで失禁してしまったのだ。

「えッ…大丈夫だったの?!」
桃香が驚く。

「僕が昼寝をして、寝小便をしたって言った。 母ちゃんは大笑いした」

「ごめんね…」

「でも、僕は嬉しいんだ」

「嬉しいって?」

「オシッコを漏らしたのは、桃香ちゃんがすごく感じたからだよね?」

桃香の顔が真っ赤になる。
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