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早熟桃の発情期
第7章 キス、そして
学校が終わった。
下校道で拓斗と桃香が話している。
「どうすれば、桃香ちゃんみたいに上手くリコーダーが吹けるのかな?」
拓斗が桃香に尋ねる。
「練習すればいいんじゃない? 拓斗くんは練習が足りてないと思うよ」
桃香は冷静な口調だ。
「そうかもしれないけど…。 どんな風に練習したらいいか分からない。 そもそも、正解の吹き方が分からないし…」
「私が教えようか?」
「うん!」
拓斗の声が弾む。
桃香と一緒にいられることが、拓斗は嬉しい。
「じゃあ、カバンを家に置いたら、拓斗くんの家に行くね」
そう言いて、拓斗と分かれる桃香。
下校道で拓斗と桃香が話している。
「どうすれば、桃香ちゃんみたいに上手くリコーダーが吹けるのかな?」
拓斗が桃香に尋ねる。
「練習すればいいんじゃない? 拓斗くんは練習が足りてないと思うよ」
桃香は冷静な口調だ。
「そうかもしれないけど…。 どんな風に練習したらいいか分からない。 そもそも、正解の吹き方が分からないし…」
「私が教えようか?」
「うん!」
拓斗の声が弾む。
桃香と一緒にいられることが、拓斗は嬉しい。
「じゃあ、カバンを家に置いたら、拓斗くんの家に行くね」
そう言いて、拓斗と分かれる桃香。