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夜の蝶の物語
第3章 年増のリリーさん
リリーさんが施すプレイとは
どんなプレイだろうか…
そんなことを考えていると
自然と股間のモノが熱くなり
勃起してしまった。
『客として彼女を買えるだけの稼ぎもないのに
お前は何を期待しているんだ?』
後部座席のリリーにバレないように
稲本はこっそりと股間のイチモツを握った。
運転手の稲本と他愛ない世間話をしているうちに
お客様のお宅に到着した。
玄関の気配でわかったのか
呼び鈴を鳴らす前にドアが開いた。
「待ってました…」
そう一言だけ発すると
吉井さんは部屋の奥へ消えていく。
もう何度も訪問しているので
リリーは勝手知ったように
ドアに施錠して同じように家の奥に脚を運んだ。
「吉井様、今夜も
ノーマルシングルでよろしいですか?」
一時間の短時間で
口でしゃぶって抜くだけのコースだ。
ただ、吉井さんは勃起しないので、
ふにゃちんをひたすら舐めるだけなのだ。
「ええ、それでお願いします」
そう言って15,000円をリリーに握らせた。
リリーは、お金を受け取ると
スマホで事務所に連絡を入れる。
「吉井様、ただいまからスタートとなります」