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夜の蝶の物語
第3章 年増のリリーさん
二人は、まるで恋人のように
お互いの唾液を味わった。
「ねっ、いいのよ」
そう言って吉井さんの手を取り
おっぱいに導いてあげた。
「大きい…それに、すごく柔らかい…」
少しずつ指に力が加わり、
やがてこれでもかというほど胸を揉みはじめた。
「ねえ、いつもは私が
しゃぶってあげているけれど
今夜は吉井さんが…舐めていいわ」
女の体にタッチしたり
女陰に指をいれたり舐めたり出来るのは
スペシャルコースなので
10,000円のアップになる。
「今後の事を考えると
無駄遣いは出来ないので…」
吉井さんはリリーの申し出を断った。
「これはお仕事じゃないの
今までずっと私を指名してくれた
感謝の気持ちよ」
そう言ってリリーは全裸になって
ベッドに横たわった。
「ほんとにいいんですか?」
吉井さんも同じように全裸になって
リリーの隣に寝転がった。
「こうして女性とベッドインするなんて
20年ぶりです」
20代で糖尿病が発病し、
すぐさま勃起不全になったそうだ。
奥さんはセックスが
したくてたまらなかったようで
別の男を作ってさっさと家を出てしまった。